2005年03月03日

BLUETAGの名前の由来

BLUETAGの「タグ」

そもそもなぜこのプロジェクトがBLUETAGという名前になったのか・・・
BLUEは青色のこと。TAGは「印」という意味がある。プライスタグ(値札)のようにカタカナ英語としても使われることもあります。
我々生活しているとたくさんのメッセージと関わりあっています。それは電車の中で見た広告であったり、家族からの手紙やメールであったり、友人との会話だったり、デートの時に交わした心に残るメッセージであったりと様々です。また、そのメッセージとの関わり方も、五感を通じて目で広告を読むときもあれば、耳で音を聞くときなど様々です。

ひとつの統一したメッセージをできる限り多くの人々に何度も伝え、見てもらい、聞いてもらい、感じてもらわないと世の中に飛び交うたくさんのメッセジーの中に埋もれてしまいます。

例えば、毎年年末恒例の「流行語大賞

先ほどのリンク先のユーキャン流行語大賞ではその賞の意味を次のように説明している。

この賞は、1年の間に発生したさまざまな「ことば」のなかで、軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶとともに、その「ことば」に深くかかわった人物・団体を毎年顕彰するもの。

つまり、多くの人の目・口・耳をにぎわせる言葉で無ければならないようです。商品を売る企業に取って流行語大賞に選ばれるぐらい消費者に触れる「ことば」は魅力的だと思います。

BLUETAGはスポーツ振興・アスリート支援に取り組む政府、企業、アスリート、そして我々サポーターをつなぐプロトコル(共通言語)になり、多くの人の五感を刺激していきたいと思います。

スポーツは世界共通の感動を産む文化です。BLUE(青)は地球や空のように世界共通を表す色。TAGは価値あるものを共通言語で表現する印。また、参加する皆が「TAGを組む」(協力する)という思いも込められています。

名前は比較的スムーズに決まったのですが、次回はBLUETAGのタグライン 「スポーツを変える青いチカラ」について決定までの経緯を説明したいと思います。

投稿者 keni : 20:09 | コメント (0) | トラックバック

2005年02月28日

スポーツマーケティング

スポーツ振興基金ロゴ
昨日のブログで日本のアスリート支援環境について感じたその日から情報収集が始まった。まずは政府、企業、アスリート、そして我々サポーターや生活者とスポーツ振興やアスリート支援に携わる様々な立場の人々をグループ分けしたときに、それぞれの距離が離れていることを強く感じた。

例えば、政府のスポーツ振興に対する活動。国立スポーツ科学センターの話をしたが、その運営元である独立行政法人日本スポーツ振興センターでは、、他にスポーツ振興事業部が行う活動として、「スポーツ振興基金」という素晴らしいアスリート支援活動がある。皆さんご存知でした?

スポーツ振興基金
我々もBLUETAGプロジェクトを準備するにあたり、スポーツ振興事業部を訪れ色々と情報交換をさせていただいたのだが、その知名度の低さに驚かされた。

政府が250億、サントリー、ソニー、ミズノといった日本を代表する大手企業数十社が寄付金約44億円を出し、それらの合計約300億円弱の運用益を財源として日本のオリンピック委員会や日本体育協会に加盟する競技団体および選手に競技水準を向上する目的で助成活動を行っているのである。

この基金とビジョンとして素晴らしいのは、JOC(日本オリンピック委員会)に加盟していないまたはできない競技であってもスポーツの競技を統括する団体として認められれば助成対象となるところ。 まさに言葉通り「日本のスポーツ振興」のための基金なのである。昨年のアテネで活躍した北島康介選手などもこの基金からの支援によってトレーニングや遠征などを支援してもらっているのだ。

ちなみに、昨年後半に売上低迷でニュースになったサッカーくじのTOTOも同じ組織で運営されている。これらの活動に携わる方々と何度か情報交換させていただく機会を頂戴したことで、そのビジョンや現状の課題について色々と学ぶことができ大変感謝している。我々が準備しているプロジェクトで少しでも力になれたらと感じた。

今回のプロジェクトを進めるにあたって様々な立場の方々とお会いさせていただいている。強い情熱を共有いただいた方々、プロジェクトの不透明な点について率直なご意見をいただいた方々、新しいアイデアやヒントを提供してくれた方々など・・・今後はこのプロジェクトを通じて出会った方々との話も少しずつしていきたいと思う。

投稿者 keni : 12:31 | コメント (0) | トラックバック

2005年02月27日

アスリートを育てる環境 日本は遅れている?

スポーツ科学を取り入れた施設での肉体改造などトレーニングの質の高さが日本のメダル獲得に貢献したといった特集番組が放送されていた。
政府が我々日本のスポーツにおける国際競技力向上を目的に設立された「国立科学スポーツセンター」。びっくりしたのが、今年(2005年)になってまだ5年目という短い歴史しかないこと。人生の8年余りを過ごしたオーストラリアでは、建国して200年ちょっとしか経っていないがAIS(Australian Insititute of Sports)という施設がはるか昔の1981年にオープンしている。

概要によると1976年のモントリオールオリンピックでの自国チームの不振もありこのような施設をオープンすることになったそうだが、私の友人も何人か高校の時から奨学生としてバレーボールやサッカー、陸上競技のアスリートとしてAISでトレーニングをしていたことを思い出した。アテネでの日本活躍の見ていて「日本のアスリートを育てる環境やスポーツマーケティングという分野は遅れているかも?」と改めて感じた。

面白い統計をオーストラリア政府が出しており、「」人口で比較したメダルランキングによると大会中一時は1位だったオーストラリアは最終結果で堂々の3位。日本は31位。スポーツ科学センターのようなアスリートを育てる環境が充実していることも影響しているのだろうと感じた。

アスリートを育てる環境が充実している国では、スポーツという文化を通じた企業のマーケティング活動やアスリートのマネジメントをするスポーツマネジメントビジネス、それらを勉強する大学や専門学校の学科の量や質も高く、日本はこれらの分野においてはまだまだこれから成長過程に入るところ、という印象を受ける。

そんなことを考えていると、「スポーツ」という文化と企業の「マーケティング活動」という接点が今後益々注目される「シナリオ」の要素になるのでは?とBLUETAGプロジェクトを企画するヒントが頭の中を転がり始め、「こんなマーケティングプラン面白いかも!」と全体像を描き始めることになる。まだ事業部が立ち上がって間もないころだった。

投稿者 keni : 22:15 | コメント (0) | トラックバック

2005年02月26日

アテネ五輪

アテネ五輪。ちょっと昔の話になってしまいますが多くの人々を感動させ日本にとっても誇り高い結果とドラマを見させていただきました。スポーツという文化は素晴らしい。世界の人々が国境や文化、宗教や言葉の壁を取り払い共通のルールのもと正々堂々と戦うイベントには本当に感動させられます。
新規事業部を立ち上げたころ・・・そう、そのころはちょうどアテネ五輪の時期でした。

新規事業部の主なミッションは我々のサービスをもっと多くの、特に日本を代表する大手企業様にも利用いただけるサービスとしていくことでした。

ちょっとカタイ話になっちゃいますが、これまで成果報酬型マーケティングが可能であるビジネスモデルの性質上、お客様との取引は主に「販売促進」という市場で扱っておりました。企業のマーケティング活動は広告宣伝⇒ブランディング⇒販売促進⇒CRMなどとても幅広く我々のようなサービス提供会社に求められるものも年々厳しく、細かくなってきております。

当時鶏が先か卵が先かの議論と似たようなところから始まったアフィリエイトサービスも5年近く経ち、地道な積み重ねと業界での先行者利益も幸いして今や国内最大のインターネット広告ネットワークにまで成長したサービスは、もはや販売促進という領域に留まらず広告宣伝、ブランディングといったマーケティング活動においても十分貢献できるサービスになってきたと感じております。事実、ここ2年あまり大手企業が取引先として加わり、我々がもっともっと未熟だったころからお付き合いいただいている大手企業のお客様のアフィリエイトに対する予算も年々増加している傾向にあります。つい先日も2004年度のインターネット広告市場がラジオ広告市場を抜いたという記事が出ておりました。

「企業がインターネットというメディアを広告宣伝活動において重要なメディアとして位置づけてきた。」「我々がその市場で価値あるサービスを提供するためには何をすべきか!」「アフィリエイトはまだ理解してもらうには複雑な面もあるだろう・・・」 それならば、アフィリエイトを活用したマーケティングプログラム(企画)を我々が用意することによって理解を示してもらえないだろうか。

例えるなら、ポリフェノールが人の健康にとって効果的であることを伝えるためにポリフェノールの成分や作用を事細かに説明するよりも、その辺はポイントだけ抑えてあとは「ワインに合う食事」とか「花粉症対策レシピ~花粉症にポリフェノール」といったシナリオを用意してあげたほうが理解しやすいのではないか?その結果ポリフェノールが摂取されるようにアフィリエイトも企業の健康的で効果的なマーケティング活動に欠かせない要素であることをシナリオを企画した上で企業に提案したほうが絶対説得力があるだろう。ましてや日本を代表する大手企業のマーケッターに提案するには彼らの企業活動と企業価値に値するシナリオでなければならない。

当たり前のようでまだまだ手付かずであったこのシナリオを大手企業の今後の企業活動と照らし合わせて考えている日が続いていたころ・・・・仕事終わりの私の手にはいつものお気に入りにビール。目の間にはアテネで活躍する日本人選手とオリンピックのドラマがテレビというメディアを通じて私の頭にいくつかのヒントを与えてくれていた。

投稿者 keni : 20:32 | コメント (0) | トラックバック