★マウンテンバイクダウンヒル 井手川 直樹選手。 2010 ジャパンシリーズ開幕戦 下記、所属するTeam EVIL / SUNSPI.comからの結果レポートです!
【日時】 2010年5月3日(月)
【場所】 滋賀県箱館山スキー場
【天候】 晴れ 気温:スタート地点29度 / ゴール地点30度
【コース】全長2,000m スタート地点540m / ゴール地点206m *コンディション:ドライ
【結果】 予選:1位→3分24秒731 決勝:3位→3分23秒071
★開幕戦について
今年もゴールデンウィークに開催されたジャパンシリーズの開幕戦。
連休中は晴天に恵まれ多くの出場者と来場者が会場を訪れ活気に満ち溢れていました。
最近ではアウトドアブームとも重なり家族連れでの出場者も多く見られ、少しづつではありますがMTBに興味を持つ方が増えていると感じております。
今年も昨年同様にジャパンシリーズ全5戦と全日本選手権の合計6戦で争われます。
各選手チームやバイクも新しくなり接戦が予想されるため、ポイントの付く予選から気の抜けないおもしろいレースが見られる事でしょう。
若手の選手たちがどこまで食い込み新たな風を巻き起こすのか? ベテランの選手がそれを抑えいつまで上位に立ち続けるのか? そんな目の離せないレース展開が今年の見どころになる事でしょう。
★予選
10時15分からスタートなった男子エリートクラス。海外のポイントを持つ井手川からのスタートとなりその後60人が出走する。井手川は今回とても調子が良く本人も勝てるレースだと心に秘めていた。
箱舘山のコースの特徴としてスタート後とゴール前にはとても長いペダリングセクションがあり、スタート後のペダリングでいかに体力を消耗させずおもいっきり漕ぐ事が出来るか? そしてその後のテクニカルセクションで呼吸を崩さず良いリズムを保ち攻めれるか? そこがこのコースで勝つために必要とされる重要なポイントでしょう。
井手川は入念なウォーミングアップを行いスタートした。
スタート後のペダリングで少し疲労感を感じたため、決勝に向けてペダリングセクションは少し体力を温存する方向に切り替える事にした。
その後のテクニカルセクションでは思うように攻める事ができ良い走りが出来、ゴール前のペダリングでも7分目くらいで漕ぎ、決勝に向けて体力温存に心がけた。
後続の選手が井手川のタイムを塗り替える事はなく予選を1位で通過した。 予選ではTOP20までポイントが付くため先ずは今年初の20Pを獲得した。
決勝ではまだまだタイムが伸びると確信していたため、決勝では予選で温存したペダリング区間を全力で漕ぎ切ろうと決めた。
photo by Hiroyuki Nakagawa
新設されたロックセクション。コース中盤にあるテクニカルセクションの1シーン
★決勝
決勝のスタート時間は基本的に当日の予選が終了してからの発表となる。そして今回のエリートクラス決勝は14時30分からと発表され、予選の順位からリバースとなる決勝では井手川は最終走者の14時59分スタートとなった。
予選から決勝までとても長い休憩時間となるため、選手たちは体を休ませ過ぎないように気を使ったりとおもいおもいの時間を過ごし決勝へと調整していった。
スタート20分前にスタート地点に着いた井手川はウォーミングアップの為ローラー台を使いアップを始めた。今年はとても気温が高く虫が多く発生していたので「ゴーグルの中に虫が入っていたら嫌だな」っと思っていた井手川は、スタート前にゴーグルの中になにも入っていない事を確認した。
そしてスタート時間となり集中して気合いをいれてスタートした瞬間に、なんとそれまでにいなかったはずの虫がゴーグルの左下の方から真中まで歩きはじめ、分からない間に入ってしまっていた。
もちろん走り始めたらどうにも出来ないので気にしないように集中していたが、やはり虫が動いてしまうとどうしても気になってしまう。
テクニカルなセクションでは集中しているので問題はないが、少しなだらかな斜度になった時に見てしまったためその後の反応が遅れ何もないストレートで左の茂みに突っ込んでしまった。
そこから100mほど先のコーナーでも同じくタイミングが遅れハンドルを切りこみ過ぎてSTOP。
もう気を入れ替えるしかないと思い集中して後半を走り切り、ゴール前でのペダリングも出し切った。後半はこれまでのライディングの中で1番安定していて良い走りが出来たと感じる事ができた。
しかしゴールしてタイムディスプレーが映し出した物は、1位とコンマ5秒差の3位・・・。あまりの情けなさにしばらくゴールエリアから動く事が出来なかった。

photo by downhillagogo
コース中盤にあるドロップオフ(飛び降り)セクション
★井手川選手本人のコメント
今回いい訳にもならない理由で勝てるレースを落としてしまった。体調も走りも良かっただけにとても残念な結果となりました。情けないの一言です。まだまだメンタルの弱さもそうですが、ミスしても虫が入っても勝てるぐらいのスキルが必要だと思います。
第2戦の富士見まであと3週間ほどですが、今回の事を忘れず何が足りないのか考えながら練習に励みたいと思います。
次回は良い結果をご報告致しますので、引き続きご指導ご声援のほど宜しくお願い致します。ありがとうございました。
photo by Hiroyuki Nakagawa
今年レースを戦うエリートクラスの男子TOP20と女子TOP4の集合写真
以上、Team EVILからの開幕戦結果レポートでした。
ひき続き、応援よろしくお願いいたします!!!
★井手川直樹選手のご紹介 → ページ & ブログ『決勝』
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