6/1~6まで、自転車ロードレースの綾部勇成選手が、『ツール・ド・シンカラ2010』に参戦してきました!
下記、本人からのレポートです。
『ツール・ド・シンカラレースレポート』
去年、スマトラ沖で地震が起き、かなりの被害をうけたところでレースが開催されました。去年参加した時とは街の風景が変わってしまっていました。
チームとして、何かできないものかということでレースでの賞金の一部を寄付することにしました。ただレースを走るだけでなく自分たちに何かできないという思いを募らせながら走ってきました。
最終日には代表してカタカナで書いたインドネシア語でスピーチもしてきました。自分たちの思いが地元の住民の人々に通じたようでした。
また、こういった形のレースにも積極的にやっていきたいと思います。
★第1ステージ チームタイムトライアル 15.8キロ
スタート前から雨が降り始めていた。
スタートしてペースを作る。 50㌔で維持していく。
いい感じでローテーションしていくけどだんだん息苦しくなってきた。
ツアーオブジャパン後からアレルギーで鼻づまりと頭痛が激しく体調を崩していた。
前が真っ白になってきてしまい、深呼吸と同時に嘔吐してしまいちぎれた。
あとはゴールにしただけだった。
チームは5位だった。自分の力を全く出せなかった。
★第2Aステージ 81キロ
今日はダブルヘッターで2Aは平坦のコース。
スタートからハイペースで進み平均が47㌔以上になっていた。途中、落車がかなり多かった。
路面も悪し、道も入り組んでいたりせまかったりして集団が落ち着かない。
アタックもかかるけどペースが速いので逃げができない。集団はチームTTを制したタブリッツがコントロールしていた。
ラスト10㌔からかなり道が狭くなっていた。前に上がりたいけど隙間がなくて上がれない。
ラスト5㌔でようやく前に出れた。
狭くて入り組んでる道路のままラスト1㌔に。
もがきたいけど立ちこぎができな程密集していてそのままゴールした。
★第2Bステージ 84キロ
コースは平坦で進んで行き、最後は頂上ゴール。
スタートからペースが上がるけど午前と同じ感じでペースが速く逃げができない。
集団のペースが落ちたところで総合争いに関係のない逃げができた。
3人とは1分ぐらいでコントロールされている。
途中、地震の影響でかなり悪い路面の区間があった。
徐々に登り始めると3人は吸収されて、新たに8人の逃げができた。
最後が登りということで別府、鈴木で勝負するために集団と引いていく。逃げを吸収したままの勢いで引いていく。
ラスト10キロからさらにペースを上げていく。ラスト6キロまで引いて離れた。
鈴木が8位、別府が10位だったのでイラン人と戦っての順位だったので良かったと思う。
★第3ステージ 51キロ
今日はスタートして15キロから登り。標高1200まで一気に上がる。
スタートしてからしばらく集団のペースが遅かったのでそこから抜け出した。
6人で抜け出し、登りに向かっていく。ペースはあまり上がらなかったけど差が開いていった。
麓で2分以上差がついた。ここから44回のつづら折り。
登りに入ると4人になる。途中、インドネシアリーダーが抜け出す。
追いながら山岳ポイントを2番手で通過した。その吸収した。
頂上に向かうまでに後ろから追ってきたタブリッツの選手に抜かれる。ペースを乱さないようにしていき、頂上も2番手で通過した。
下りで後ろから追ってきた集団に入る。6人で次の登りに向かう。
登りに入り、かなりしんどい。そしてその集団の中でアタックがかかりちぎれてしまう。
インドネシア人と二人でゴールに向かう。向かい風のアップダウンを超えてゴールした。
UCIのポイントを獲るチャンスだったのに登りで遅れてしまった。チャンスは逃さないようにしなくていけない。
山岳賞は2位でステージは6位だった。
★第4ステージ 85キロ
今日は山岳ジャージを着てスタート。スタートしてから約20キロ下りアップダウンを走ってから3キロ登り下ってゴール。
下りでパンクがかなり多かったけどチームは平気だった。
アップダウンに入り、集団が活性化してきた。
集団をコントロールするのはタブリッツ。攻撃を仕掛けるけど、逃げもできずなかなか崩せない。自分たちは最後の登りで勝負することに。
ラスト10㌔から別府、鈴木を連れて前にあがる。
ラスト6キロで登りが始まる。集団を引いていく。
イラン人のアタックがかかり集団はばらばらになった。
別府、鈴木共に
総合順位を一つあげた。
★第5ステージ 96キロ
今日はスタート前に汽車に乗って移動。駅についてすぐに準備してスタートになった。
全くアップとかできないままスタート。だらだらと20キロほど登っている。
逃げになんとか入ろう試みたけどタブリッツにマークされているようで抜け出させてもらえない。
あきらめずに何回もアタックするが決まらなかった。
狭い湖畔沿いに入り4人のアタックが決まる。総合には関係ない逃げだったのでそのまま行かせた。
タブリッツのコントロールで進んで行く。アップダウンに入り、もう一度攻撃に出る。
それでも崩れない。逃げは2分開いたまま。抜け出せないままゴールに向かう。
5位争いのスプリントが始まったけど斜行が激しく危険だったのでもがけなかった。
★第6ステージ 140キロ
最終日はシンカラ湖を一周するコースでほぼ平坦。スタートして下り基調で90キロ以上出たりした。
40キロ過ぎに5人の逃げに入る。スプリントポイントでスパートがかかり2位通過。そのあとペースが落ちて吸収される。
集団は一つのまま、狭い湖畔沿いに入る。
アップダウンのところでペースが上がる。
タイミングが悪く、後輪が壊れてしまった。交換して追う。
ラスト20キロでやっと追いついたが足を相当使ってしまった。
タブリッツのコントロールが続いていて集団は一つだった。
スプリントに備えて回復に努めるけどペースが上がりなかなか休めない。距離も短くなりスプリント体制に入るが前に上がれない。
上がれないままスプリントが始まってしまって
8位だった。
UCIのポイントが獲れなかったのでレースとしては良くなかった。それでもチームでの団体や山岳ではアピールができたんではなかと思います。
こちらから大会の写真などご覧いただけます! → ツール・ド・シンカラ2010
このあともレースが続きます。
13日:全日本TT / 18~20日:ツアーオブイーストジャワUCI2.2 / 27日:全日本選手権
今後ともよろしくお願いします。
以上、綾部勇成選手からのシンカラ結果レポートでした。ひき続き、応援よろしくお願いいたします!!!
★綾部勇成選手のご紹介
→ ページ & ブログ & チームホームページ
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